連携研究者 |
出井 文男 神戸大学, 経済経営研究所, 名誉教授 (90093541)
上東 貴志 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (30324908)
三野 和雄 京都大学, 経済研究所, 客員教授 (00116675)
樋口 美雄 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (20119001)
平田 純一 立命館大学, 経済学部, 教授 (00143818)
フット D・H 東京大学, 大学院法学政治学研究科, 教授 (10323619)
関口 格 京都大学, 経済研究所, 教授 (20314461)
平口 良司 千葉大学, 法政経学部, 准教授 (90520859)
浅野 貴央 岡山大学, 経済学部, 教授 (40423157)
小松原 崇史 京都大学, 経済研究所, 特定准教授 (30348833)
中澤 正彦 京都大学, 経済研究所, 教授 (00621228)
瀬古 美喜 武蔵野大学, 経済学部, 教授 (60120490)
直井 道生 慶應義塾大学, 経済学部, 准教授 (70365477)
二神 孝一 大阪大学, 大学院経済学研究科, 教授 (30199400)
祝迫 達郎 大阪大学, 大学院経済学研究科, 准教授 (40351316)
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研究成果の概要 |
世界金融危機と震災を受け, 危機創出と危機脱却の過程を理論・実証・データ構築の三つの側面から解明した. 理論面では, たとえ市場が完全に機能していても, 技術革新と市場の質の相互関係で巨大な経済危機と回復が自然と交互に訪れること, 危機の深さや長さはその時々の社会インフラに依存することなどを世界に先がけて解明した. 実証面では, 新しいデータを構築し, 金融政策によるノイズが金融市場の質を低下させ景気回復を遅らせていること, 保険市場を高質化し災害費用の地域間格差を低めることが自然災害への備えとして重要なことなど, を示したことが特筆できる.
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