研究課題
特別推進研究
消化管粘膜には粘膜固有バリアーと自然免疫バリアーが幾重にも構築されている。しかし腸管病原細菌はバリアーを巧みに回避して粘膜へ定着する。本研究は赤痢菌をモデルにして、(1) 病原細菌の自然免疫バリアー回避戦略の包括的な解明、(2) 赤痢菌自然感染モデルマウスの開発、(3) 抗生物質の代替創薬となる赤痢菌エフェクター機能阻害物質の探索を目的にして実施した。
医歯薬学