研究課題/領域番号 |
23221001
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
近藤 豊 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (20110752)
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研究分担者 |
小池 真 東京大学, 大学院理学系研究科, 准教授 (00225343)
高見 昭憲 独立行政法人国立環境研究所, 地域環境研究センター, 室長 (00262030)
竹川 暢之 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (00324369)
大島 長 気象庁気象研究所, 環境・応用気象研究部, 研究官 (50590064)
新野 宏 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (90272525)
松井 仁志 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球表層物質循環研究分野, 研究員 (50549508)
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連携研究者 |
北 和之 茨城大学, 理学部, 教授 (30221914)
茂木 信宏 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教 (20507818)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 気候変動 / 環境変動 / 環境分析 / エアロゾル / 雲 / 降水 / 観測 / モデル |
研究成果の概要 |
エアロゾル・雲・降水過程の理解が不十分なため、気候変動予測に大きな不確定性が生じている。我々はエアロゾルの微物理特性(数濃度・粒径分布など)の理解の改善により、気候に影響を及ぼすエアロゾルの主要な過程を解明した。また素過程の理解を通して雲の微物理特性、降水粒子の生成、エアロゾルの湿性除去を解明した。エアロゾル・雲・降水測定のための先端計測器を開発し、航空機・地上観測を行い、鍵となる過程の理解を進展させた。それらの過程を正確に表現した世界最先端の領域モデルを開発し、観測との比較により各要素を段階的に検証した。モデルと観測データを組み合わせ、エアロゾルの雲・降水への影響を高精度で推定した。
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自由記述の分野 |
大気化学
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