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2015 年度 研究成果報告書

大陸成長史と構造浸食:第二大陸の成長とマントルダイナミクス

研究課題

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研究課題/領域番号 23224012
研究種目

基盤研究(S)

配分区分補助金
研究分野 地質学
研究機関東京工業大学

研究代表者

丸山 茂徳  東京工業大学, 地球生命研究所, 特命教授 (50111737)

研究分担者 横山 哲也  東京工業大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (00467028)
河合 研志  東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (20432007)
千秋 博紀  千葉工業大学, 惑星探査研究センター, 研究員 (30359202)
趙 大鵬  東北大学, 理学研究科, 教授 (70304665)
大森 聡一  放送大学, 教養学部, 准教授 (90267469)
駒林 鉄也  エディンバラ大学, 地球科学科, 講師 (20444119)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワード花崗岩質大陸地殻 / 構造浸食 / 沈み込み帯 / マントルダイナミクス / 第三大陸 / 原初大陸 / 大陸三層モデル
研究成果の概要

過去の構造浸食の定量的評価や花崗岩地殻の生成機構や形成量の定量化をもとに、表層の10倍以上に相当する第二大陸がマントル遷移層に存在することを実証した。そして、第二大陸の自己発熱効果による超大陸の離合集散の運動史を18億年前に遡り解明し、第三大陸(崩落した原初大陸、とりわけKREEP玄武岩)は、D“層の中の主要構成成分であることを強く示唆する証拠を得た。最後に、大陸三層モデルと地球史を組み合わせたモデルを提案し、第二大陸の成長を含む地球のマントルダイナミクスの体系を整えた。このモデルによって、これまでの対流数値計算では説明できなかった、液体核の形成史などの研究に新たな方向を示した。

自由記述の分野

地質学的手法に基づく地球生命史

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公開日: 2017-05-10  

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