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2015 年度 研究成果報告書

高周波スピントロニクスの研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23226001
研究種目

基盤研究(S)

配分区分補助金
研究分野 応用物性・結晶工学
研究機関大阪大学

研究代表者

鈴木 義茂  大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (50344437)

研究分担者 白石 誠司  京都大学, 工学研究科, 教授 (30397682)
久保田 均  独立行政法人産業技術総合研究所, ナノスピントロニクス研究センター, 研究チーム長 (30261605)
今村 裕志  独立行政法人産業技術総合研究所, ナノスピントロニクス研究センター, 研究チーム長 (30323091)
水落 憲和  京都大学, 化学研究所, 教授 (00323311)
三輪 真嗣  大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (20609698)
連携研究者 福島 章雄  独立行政法人産業技術総合研究所, ナノスピントロニクス研究センター, 副研究センター長 (60357887)
薬師寺 啓  独立行政法人産業技術総合研究所, ナノスピントロニクス研究センター, 主任研究員 (10361172)
前原 大樹  独立行政法人産業技術総合研究所, ナノスピントロニクス研究センター, 研究員 (30530828)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワードスピントロニクス / 磁気共鳴 / ダイオード / スピントルク / 磁気異方性
研究成果の概要

スピントロニクスの新原理に基づく高周波用の新素子を研究・開発した。その結果、100nm程度というナノサイズの磁石に通電することにより100 GHzに至る高周波発振出力や多数の素子の同期現象による100μWにいたる高出力が得られることを明らかにした。さらに、位相同期帰還回路(PLL)に本素子を組み込むことにより発振の線幅を測定限界以下とすることに成功した。また、この発振素子が高感度磁場センサーや磁気共鳴センサーとなること、高周波の検波素子として用いると半導体の約3倍の検出感度を得られることを示した。今後、本素子の高周波応用が進むものと期待される。

自由記述の分野

スピントロニクス

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公開日: 2017-05-10  

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