研究課題/領域番号 |
23228001
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
鈴木 幸一 岩手大学, その他部局, 特任教授 (20003791)
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研究分担者 |
御領 政信 岩手大学, 農学部, 教授 (80153774)
品田 哲郎 大阪市立大学, 理学研究科, 教授 (30271513)
寺山 靖夫 岩手医科大学, 医学部, 教授 (70146596)
吉岡 芳親 大阪大学, 学内共同利用施設等, 教授 (00174897)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 昆虫利用 / 機能開発 / 有用物質生産 / 養蚕イノベーション / 病理解剖 / 生物有機化学 / 脳神経 / 脳神経疾患 |
研究成果の概要 |
カイコ冬虫夏草ハナサナギタケの熱水抽出物から同定した新規の生物活性分子は、マウス海馬に発生したアストログリオーシス(神経膠症)修復の最有力候補であり、その分子メカニズムを解明することでヒトへの応用開発を進めた。 その結果、培養アストロサイトに新規生物活性因子を添加することで、神経成長因子と神経成長因子誘導体の遺伝子が発現し、さらに神経初代細胞への効果として神経突起形成を誘導した。このin vitroの分子機構に基づいて、老化促進マウスの脳機能は向上し、ヒトのアルツハイマー型認知症患者の前臨床試験でも改善効果が確認され、新しい機能性食品と医薬品候補を提案した。
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自由記述の分野 |
昆虫バイオテクノロジー
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