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2016 年度 研究成果報告書

顎顔面免疫と生殖器免疫のクロストーク

研究課題

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研究課題/領域番号 23229004
研究種目

基盤研究(S)

配分区分補助金
研究分野 免疫学
研究機関東京大学

研究代表者

清野 宏  東京大学, 医科学研究所, 教授 (10271032)

研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワード粘膜免疫 / 経鼻ワクチン / HSV2 / アジュバント
研究成果の概要

鼻粘膜への抗原投与は、鼻粘膜の免疫応答だけではなく、遠隔の粘膜面である生殖粘膜でも免疫応答が誘導されることから、この分子・細胞メカニズムの解明は効率的・効果的な生殖器免疫すなわちHIVやHSVなどの性感染症に対する新世代粘膜ワクチンの開発に繋がると考えられる。本研究では鼻粘膜を中心とした顎顔面免疫と生殖器免疫とのクロストークに関わる分子群の同定を目指し、新たな細胞遊走因子群の関与を明らかにした。さらに、経鼻免疫はその安全性についての課題が提起されていることから、申請者らが開発した新世代粘膜デリバリーワクチンとしてナノ粒子を用いたワクチンを用いて、その安全性についても検証した。

自由記述の分野

免疫学、粘膜免疫学

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公開日: 2018-03-22  

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