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2015 年度 研究成果報告書

神経障害性疼痛におけるグリア機能の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 23229008
研究種目

基盤研究(S)

配分区分補助金
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関九州大学

研究代表者

井上 和秀  九州大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (80124379)

研究分担者 齊藤 秀俊  九州大学, 大学院薬学研究院, 助教 (90444794)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワード神経障害性疼痛 / アストロサイト / ミクログリア / グリア神経相互作用 / 転写制御因子
研究成果の概要

神経障害性疼痛発症における脊髄後角でのグリア機能について検討し、次の結果を得た。①アストロサイト特異的に活性化する分子群をトランスクリプトーム解析により同定した。②これらを行動薬理学的に解析し神経障害性疼痛に深く関与する転写因子STAT3を得た。③STAT3について、ミクログリア活性化との関連性を時系列で解析し、神経障害性疼痛との関係を明確にした。④脊髄での痛み伝達解明に使用するために、脊髄in vivoイメージング技術を確立した。⑤ATP放出に重要な小胞型ヌクレオチドトランスポーター(VNUT)が神経障害性疼痛へ深く関与することを明らかにした。

自由記述の分野

神経薬理学

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公開日: 2017-05-10  

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