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2014 年度 研究成果報告書

匂いと食べ物の連合学習および食後睡眠時の記憶形成と固定化の神経メカニズム

研究課題

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研究課題/領域番号 23240046
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 神経科学一般
研究機関東京大学

研究代表者

森 憲作  東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60008563)

研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワード嗅覚 / 記憶の固定化 / 摂食 / 睡眠
研究成果の概要

1) 2種類の並列情報伝達経路(房飾細胞経路と僧帽細胞経路)が嗅球から嗅皮質へと呼吸サイクル内の異なった時間枠で情報を伝えることを見出した。 2) 嗅結節内に「摂食モチベーション:モジュール」と「危険警戒モチベーション・モジュール」を見出した。3) 食後睡眠時に新生顆粒細胞の除去をともなう嗅球神経回路の再編が亢進すること、および、嗅皮質鋭波が嗅覚神経回路再編を制御することを見出した。4) 食後の徐波睡眠時に、嗅皮質鋭波を介して嗅皮質と眼窩前頭皮質・無顆粒島皮質間で信号のやり取りが起こることを見出した。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2016-06-03  

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