研究課題/領域番号 |
23240082
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
|
研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
高山 健 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 特別教授 (20163321)
|
研究分担者 |
岡村 昌宏 独立行政法人理化学研究所, 実験研究グループ, 研究員 (80332245)
|
連携研究者 |
安達 利一 高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 教授 (80141977)
荒木田 是夫 高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 機関講師 (00113415)
高木 昭 高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 講師 (10100819)
松村 明 筑波大学, 人間総合科学研究科, 教授 (90241819)
堀岡 一彦 東京工業大学, 総合理工学研究科, 教授 (10126328)
岡村 勝也 高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 准教授 (50415048)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
キーワード | 炭素線 / 次世代がん治療 / レーザーアブレーションイオン源 / 完全電離 / デジタル加速器 / 誘導加速 / 炭素線がん治療 |
研究概要 |
次世代ガン治療用炭素線ドライバーの実証のためには完全電離炭素イオンを生成するイオン源が不可欠である。このため、レーザーアブレーションイオン源の開発を行った。Nd-YAGレーザー光をグラファイト標的に照射し、発生する価数1から6までのイオンを生成し、それを分離することによって6価のイオンを取り出す装置の開発に成功した。このイオン源は200 kVの高圧プラットホーム内にマウントされ、下流に位置する低エネルギービームトランスポートライン、デジタル加速器リングに伝送され、誘導加速をされるシナリオに沿って、完全電離炭素イオンを受け入れ、加速するシナリオの実証のために、重イオン加速の実証試験がなされた。
|