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2014 年度 研究成果報告書

日本人の身体活動量に関与する環境・遺伝要因とその相互作用に関する網羅的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23240089
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 身体教育学
研究機関独立行政法人国立健康・栄養研究所

研究代表者

宮地 元彦  独立行政法人国立健康・栄養研究所, 健康増進研究部, 部長 (60229870)

連携研究者 村上 晴香  独立行政法人国立健康, 栄養研究所・健康増進研究部, 研究員 (20344880)
真田 樹義  立命館大学, スポーツ健康科学部, 教授 (50421227)
家光 素行  立命館大学, スポーツ健康科学部, 教授 (90375460)
福 典之  順天堂大学, 大学院スポーツ健康科学研究科, 准教授 (40392526)
安永 明智  文化学園大学, 現代文化学部, 准教授 (30289649)
矢野 博己  川崎医療福祉大学, 医療技術学部, 准教授 (20248272)
研究協力者 川上 諒子  
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワード身体活動 / 環境 / 遺伝 / 免疫 / 疫学 / 生理学 / 生化学
研究成果の概要

身体活動の個人差は大きい。それには、1)環境、2)遺伝や形質、さらに、3)疲労や感染、の違いが関連すると推測される。本研究では、①高強度身体活動の多寡は、染色体4番と染色体8番を中心に複数のSNPsと関連すること、②ミトコンドリアDNA多型は筋力や瞬発力と関連すること、③自宅近隣の買い物や生活に必要な環境が歩行や身体活動に関連すること、④TLR5を介した腸内免疫と腸内細菌叢の相互作用が身体活動の多寡に関連すること、などが示唆された。以上から、身体活動の多寡にはいくつかの内的ならびに外的な要因が関与し、免疫が身体活動に関与する可能性を初めて示唆した。

自由記述の分野

運動生理学

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公開日: 2016-06-03  

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