研究課題/領域番号 |
23240093
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
西嶋 尚彦 筑波大学, 体育系, 教授 (50202239)
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研究分担者 |
中野 貴博 名古屋学院大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (50422209)
鈴木 宏哉 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (60412376)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 運動能力 / 学習ノート / ICT教育 / 適応型テスト / コンピュータテスト / 子ども |
研究実績の概要 |
【目的】子どもの運動技能の向上のためには,個人の能力水準に適合した「コンピュータ適応型運動学習」が効果的ある.運動を成就するごとに運動技能水準を絶対評価し,分解画像や動画のデジタル教材として逐次的に運動項目が表示される適応型アルゴリズムを構築した.今年度は4つの研究課題のうちa)とb)以外の,c)下位運動項目間の階層的因果関係,d)分解画像と動画表示によるコンピュータ適応型運動学習アルゴリズムの妥当性,について検討した. 【対象】小学生男女計1,000人前後を対象とした.【手順】1) 学習カード型質問紙の運動学習から得られたデータを基準として,体育の運動課題における適応型運動学習アルゴリズムを仮定して,項目特性を分析した.2) 動画分解画像データベースによる適応型運動学習アルゴリズムを仮定し,iPad(タブレット型PC)に実装し,各単元で実践を試みた.学習カード型運動学習に対する実行可能性を検討した. 【調査項目】小学校中高学年領域では,体力つくり運動系の運動項目は4種目27項目,器械運動系はマット17種目99項目,鉄棒15種目84項目,跳箱7種目49項目,水泳系はクロールと平泳ぎで9種目59項目,ボール運動系はボール投げ運動,サッカーの技術と戦術で62項目,程度で構成した.小学校低中学年領域では,器械器具を使う運動遊び系は4種目27項目,走跳の運動系は4種目29項目,水遊び系は3種目21項目,ゲーム系は3種目21項目,程度で構成した.各運動項目は「できた/できない」の二件法判定尺度に変換して統計解析する. 【データ分析】下位教材運動項目の成就データに基本2値モデルの項目反応理論(IRT)分析を適用して,運動項目とテストの特性と精度を分析した.決定木分析には,CARTアルゴリズムによる分類二進木分析と回帰二進木分析を用いた.
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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