研究課題/領域番号 |
23241062
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
小笠原 直毅 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (10110553)
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研究分担者 |
戸邉 亨 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70207596)
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連携研究者 |
大島 拓 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (50346318)
石川 周 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (30359872)
高橋 弘喜 千葉大学, 真菌医学研究センター, 准教授 (60548460)
皆川 周 京都薬科大学, 薬学部, 助教 (50445962)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | ゲノム構築 / 細菌ゲノム / 核様体 |
研究概要 |
我々は、1bpの解像度でDNA結合タンパク質とゲノムDNAとの結合領域を網羅的に解析可能なGeF-seq法を新たに開発し、進化的に大きく異なる細菌、大腸菌と枯草菌の核様体タンパク質について解析を行った。その結果、配列非特異的な結合様式を示すHUタンパク質は、枯草菌、大腸菌で同様の結合様式を示すものの、大腸菌では、DNAが屈曲あるいはヘアピン状の構造を取りうるDNA配列に、FisおよびIHFタンパク質が結合し、DNAと構造を取ることが示唆された。これらのタンパク質は枯草菌には存在しないことから、細菌種ごとに核様体構造が大きく異なる可能性が示された。
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