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2014 年度 研究成果報告書

ゲノム民俗植物学による古典園芸植物の文化財的意義の検証とその保全方策の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 23241076
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 資源保全学
研究機関筑波大学

研究代表者

大澤 良  筑波大学, 生命環境系, 教授 (80211788)

研究分担者 半田 高  明治大学, 農学部, 教授 (00192780)
小林 伸雄  島根大学, 生物資源科学部, 教授 (00362426)
田淵 俊人  玉川大学, 農学部, 教授 (70188407)
水田 大輝  筑波大学, 生命環境系, 助教 (30595095)
吉田 康子  神戸大学, 農学研究院, 助教 (50582675)
上野 真義  国立研究開発法人森林総合研究所, 森林遺伝研究領域, 研究員 (40414479)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワードゲノム / 民族学 / 古典園芸植物 / サクラソウ / ツツジ / ハナショウブ / 文化財
研究成果の概要

わが国の野生集団から江戸時代に育成された古典園芸植物であるサクラソウ、ツツジ、ハナショウブの民俗文化財としての価値を検証するために、花形質の多様性のゲノム情報と園芸の歴史・文化的背景とを併せた解析を試みた。その結果、サクラソウでは、野生種から園芸種への変遷を花器形態の量的変異とDNA多型から明らかにできた。ハナショウブでは、野生のノハナショウブの自生地探索、形質調査、収集・維持活動を行うとともに、様々な花卉形質がノハナショウブから取り入れられていたことを明らかにできた。ツツジでは、花器形態変異を遺伝子レベルで明らかにできた。今後のナショナルコレクション作成へ基本情報を提供できた。

自由記述の分野

植物育種学

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公開日: 2016-06-03  

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