研究課題
基盤研究(A)
織豊政権期については、豊臣秀吉の法令、および豊臣家奉行人の奉書等のデータベース化を進めた。朝廷との関係については、宮内庁編纂の『天皇皇族実録』のうち、御土御門天皇・後柏原天皇・後奈良天皇・正親町天皇の実録のデータベースを東京大学史料編纂所の「近世編年データベース」に格納した。江戸幕府の法令については、『御触書寛保集成』データベースを同じく「近世編年データベース」に格納した。今年度は、本科研の最終年度であるため、研究報告書『法令・人事から見た近世政策決定システムの研究』(東京大学史料編纂所研究成果報告二〇一四ー七)を刊行した。本報告書には、研究代表者と研究分担者の10本の論文が収録されている。
日本近世史