研究課題
基盤研究(A)
本研究は、ペルー・アマゾンの4副流域を対象に全村調査(919村)を実施した。地理的規模、サンプル、内容において、全く新しいデータである。1)農村立地、様々な農村属性に関する地理データを作成した。2)農村調査法を比較検証し、方法論に関する新しい知見を導いた。3)村レベルの生物資源(野生動物・水産・木材)の測定法を考案し、その分布、変遷を明らかにした。4)サッカー、種子・育苗、共同労働の村レベルのネットワーク構造と空間構成を明らかにした。5)農村調査法の比較検証結果を受けて研究計画を変更し、より発展的な研究へと再構築した。同研究で実施する農村・家計標本調査の基本設計を行い、農村調査票を作成した。
開発経済学、資源経済学