研究課題/領域番号 |
23244021
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
尾中 敬 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (30143358)
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研究分担者 |
金田 英宏 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (30301724)
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連携研究者 |
左近 樹 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教 (70451820)
大藪 進喜 名古屋大学, 大学院理学研究科, 助教 (10396806)
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研究協力者 |
森 珠実
大澤 亮
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 星間物理 / 宇宙物理学 / 赤外線天文学学 / 赤外線衛星観測 / 物質循環 |
研究成果の概要 |
ハーシェル、あかり、スピッツアー衛星の赤外線データを用い、我々の銀河及び近傍銀河の星間ダストの生成、破壊、変性過程の研究を行った。この結果、竜骨座大質量星生成領域において、超新星爆発起源の可能性のあるダストが主に電離領域に存在すること、微小有機物ダストが銀河スケールで、衝撃波、あるいは銀河衝突による激しい過程で生成されていること、さらには電離領域ではサイズの小さい有機物ダストが選択的に破壊され、星間空間では微小有機物ダスト中の脂肪族C-H結合が芳香族結合に変性しているなどのダストの生成、破壊、変性過程についての新しい観測的描像を得た。
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自由記述の分野 |
天体物理学
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