| 研究課題/領域番号 |
23244027
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(A)
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
天文学
|
|---|
| 研究機関 | 名古屋大学 |
|---|
研究代表者 |
犬塚 修一郎 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (80270453)
|
|---|
| 連携研究者 |
町田 正博 九州大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (10402786)
松本 倫明 法政大学, 人間環境学部, 教授 (60308004)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
|
| キーワード | 星形成 / 惑星形成 / 星間媒質 / 分子雲 / 磁気流体力学 / 系外惑星 / 電離領域 / 初期質量関数 |
|---|
| 研究成果の概要 |
３つの主要課題対して成果が得られた．特筆すべきは，銀河系円盤部の星形成過程に関する長年の理論的研究をまとめて星形成の新しい統一理論を構築したことである．これにより，中性水素分子雲と分子雲の分布構造の特徴・分子雲の速度分散・フィラメント状分子雲と磁場構造の関係・星形成の継続時間・星形成の加速過程・分子雲コアの質量関数などの種々の観測事実を首尾一貫して説明可能となった．原始惑星系円盤の形成過程については，３種類すべての非理想磁気流体力学的効果を取り入れた輻射磁気流体力学的計算により，現実の円盤形成過程が異なる２種類の進化過程に分類した．また，原始惑星系円盤における永年不安定性の研究を発展させた．
|
| 自由記述の分野 |
宇宙物理学
|
