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2015 年度 研究成果報告書

太陽系外惑星系探索の自動化

研究課題

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研究課題/領域番号 23244038
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 天文学
研究機関国立天文台

研究代表者

泉浦 秀行  国立天文台, 岡山天体物理観測所, 准教授 (00211730)

連携研究者 神戸 栄治  国立天文台, 岡山天体物理観測所, 専門研究職員、特任助教 (80435510)
佐藤 文衛  東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (40397823)
竹田 洋一  国立天文台, 光赤外研究部, 准教授 (50373189)
安藤 裕康  国立天文台, 光赤外研究部, 名誉教授 (90111559)
吉田 道利  広島大学, 宇宙科学センター, 教授 (90270446)
栁澤 顕史  国立天文台, 岡山天体物理観測所, 助教 (90311183)
黒田 大介  国立天文台, 岡山天体物理観測所, 専門研究職員 (30435507)
浮田 信治  国立天文台, 岡山天体物理観測所, 准教授 (20184989)
福井 暁彦  国立天文台, 岡山天体物理観測所, 特任研究員 (60632049)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワード光赤外線天文学 / 太陽系外惑星系 / 中質量 / 巨星 / ドップラー法 / 褐色矮星 / 自動化
研究成果の概要

太陽の1.5~5倍程度の質量を持つ中質量星における惑星系の姿を明らかにするため、観測システムの自動化を図り、約600の中質量G、K型巨星に対し、中心星から3天文単位以内にある土星質量(1/4木星質量)以上の惑星をドップラー法で網羅的に探索した。その結果、16の惑星(うち3つは独立な確認)と2つの褐色矮星を検出し、これまでで最も重い星のまわりを公転する惑星、最も遠くの軌道を公転している惑星、最も質量の小さい惑星を検出し、より多様な惑星系の姿を明らかにした。さらに、同一平面内を逆方向に公転していると解釈可能な初の二重惑星系を発見した。総合的な惑星形成過程の理解に向け前進した。

自由記述の分野

恒星物理学

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公開日: 2017-05-10  

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