研究課題/領域番号 |
23244045
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
相原 博昭 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60167773)
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連携研究者 |
エピファノブ デニス 東京大学, 大学院理学系研究科, 特任研究員 (70645746)
岩崎 昌子 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 准教授 (70345172)
中山 浩幸 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教 (10587900)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 素粒子実験 / Bファクトリー / タウレプトン / 異常磁気能率 |
研究成果の概要 |
素粒子物理学の喫緊の課題は、標準理論と呼ばれる現パラダイムを越える、新しい、より根源的な原理を探求することである。第三世代レプトンのタウは、レプトンの中で最も大きな質量を持つ。そのため、タウの崩壊現象には新物理の効果が出現することが期待されている。本研究では、KEKの B ファクトリー加速器で得られた世界最大統計量の約9 億のタウ反タウ対を使ってタウレプトンの異常磁気能率および崩壊パラメータをこれまでの10 倍の精度で測定し、新物理の効果を探索した。さらに、次世代実験で使用する高バックグランド下においても高効率で稼働する電磁シャワーカロリーメータの開発を行った。
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自由記述の分野 |
素粒子物理学実験
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