研究課題
基盤研究(A)
ミクロンの大きさの微粒子とプラズマの相互作用によりもたらされる新たな物理現象に焦点をあてた。プラズマが全体として電気的に中性であろうとすることから、負に帯電した微粒子はプラズマ中に閉じ込められ、プラズマは複合系としてふるまう。微粒子はレーザーを当てることにより、可視化が実現する。微粒子が作る構造形成を観測し、さまざまな新しい現象を報告した:極低温コンプレックスプラズマ中での低次元構造形成、シース中に形成される2次元微粒子構造とその極低周波を特徴とする集団運動。微粒子が作るバウショックや渦現象。一方、2重らせん構造は分子生物学との関連で、コンプレックスプラズマが新たな知見を与えることを示した。
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