研究課題/領域番号 |
23245005
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
青木 百合子 九州大学, 総合理工学研究科(研究院), 教授 (10211690)
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連携研究者 |
GU Feng Long 華南師範大学, 教授 (80404036)
今村 詮 広島大学, 名誉教授 (70076991)
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研究協力者 |
Orimoto Yuuichi
KORCHOWIEC Jacek
MAKOWSKI Marcin
KIRTMAN Bernie
CHAMPAGNE Benoît
SPRINGBORG Michael
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | Elongation法 / 分子軌道法 / 電子相関 / 構造最適化 / DNA / ミスマッチ / バンド構造 / タンパク質 |
研究成果の概要 |
量子化学は1981年福井謙一の国内第一回ノーベル化学賞以来、コンピュータの進歩と共に大きく発展してきた。しかし、ペタスケールスパコンが発展した今ですら、大きな生体系になると膨大な計算時間を必要とする。代表者らのグループで高分子の電子状態計算のために開発してきた超高精度オーダー(N)計算法-高分子の電子状態の理論的重合法-Elongation法-を三次元生体高分子に効率よく適用可能となるよう一般化した(3D-ELG法)。これを協同現象解明に役立てるため局所的構造最適化、電子相関、励起状態等のアルゴリズムを3D-ELG法に導入し、DNAの構造解析やミスマッチ過程やバンド構造の解明などに適用した。
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自由記述の分野 |
量子化学
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