研究課題
基盤研究(A)
多彩な酸塩基性配位高分子群の設計・構築を行い、そのプロトン伝導メカニズムの詳細を明らかにした。配位水が固体中で1次元に連なった配位高分子Fe(ox)・2H2Oが超プロトン伝導性を示すことを見出した。また、シュウ酸架橋二次元配位高分子を用いて、酸性基および水分子が層間部分に集積された新規配位高分子(NH4)2(adp)[Zn2(ox)3]·3H2Oの合成に成功し、約10-2 Scm-1という金属錯体中で最高値のプロトン伝導体の開発に成功した。また、選択的なガス吸着能を示す金属錯体ナノチューブの合成に成功し、その構造と電子状態を明らかにした。
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