研究課題/領域番号 |
23246053
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
石山 敦士 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00130865)
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研究分担者 |
山川 宏 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00097263)
若尾 真治 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70257210)
王 旭東 早稲田大学, 理工学術院, 助教 (20550346)
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連携研究者 |
福田 光宏 大阪大学, 核物理研究センター, 准教授 (60370467)
植田 浩史 大阪大学, 核物理研究センター, 准教授 (10367039)
宮原 信幸 (独)放射線医学総合研究所, 放射線発生装置利用技術開発課, 課長 (60260238)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 加速器 / 超伝導材料 / 電気機器工学 / 量子ビーム / 癌 |
研究概要 |
本研究課題の目標は、次世代の小型・高効率・高性能の重粒子線がん治療用超伝導加速器「先進ハイブリッド・サイクロトロン(「AHC」と略記)の開発」である。AHCは、本研究グループが新しく提案したサイクロトロンで、イオンビームの入射・加速・引出に必要な磁場形成を「空芯超伝導コイルのみで行う」という特徴がある。本研究では、AHC用超伝導コイルシステムの試設計、磁場精度に影響する要因の抽出と影響低減法、耐放射線特性評価の3点について検討を行った。その結果、AHC加速器用コイルとしての成立性の前提となる高磁場・高精度磁場発生を可能とするコイル化技術を確立するための多くの重要な知見を得ることができた。
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