研究課題
生体内埋植した複数の超小型半導体チップμ-COMネットワークにより,超低侵襲かつ生体からの情報取得と生体への働きかけを可能とする「生体-半導体融合システム」の確立を目指した研究を行い,以下の成果を得た.(1)脳マウス脳を通信媒体とした画像伝送を行った.(2)配線数を削減できる方式としてディジーチェーン方式の超小型埋植イメージングデバイスを提案・試作し,ラット脳内への埋植を行い撮像に成功した.(3)脳ファントムを用いた2次元通信実験を行い,基本的な特性を確認した.これらにより,μ-COMを用いた脳内ネットワークシステムの実現を通じて,生体-半導体融合システム実現の道を開くことができた.
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Biosensors and Bioelectronics
巻: 53 ページ: 31-36