研究課題
基盤研究(A)
海水より低い体液浸透圧をもつ真骨魚にとって、飲水とそれに続く腸での水吸収は、脱水環境である海洋に適応するために必須である。申請者は、淡水と海水双方によく適応できるウナギを用いて、次世代シーケンサーを用いたトランスクリプトーム解析により、脳(飲水調節部位)と腸(吸収調節部位)で発現しており、海水に移行させると発現が上昇する新規ホルモン遺伝子を発見し、2つの器官がホルモンを通して互いに協調していることを見つけた。今後は、これら遺伝子を腸や脳で器官特異的にノックダウンして、海水適応の鍵を握る遺伝子を同定する。本研究は、ホルモンを介した脳と腸のクロストークを明らかにした世界でも初めての研究である。
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