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2013 年度 研究成果報告書

2つのRecAホモログRad51、Dmc1の集合反応の分子レベルでの統括的理解

研究課題

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研究課題/領域番号 23247029
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 分子生物学
研究機関大阪大学

研究代表者

篠原 彰  大阪大学, たんぱく質研究所, 教授 (00252578)

研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2014-03-31
キーワード組換え / 減数分裂 / ゲノム安定化 / Rad51
研究成果の概要

DNA相同鎖検索反応は、組換えの根幹をなす反応であり、真核生物ではRecAのホモログRad51が体細胞分裂期の相同鎖検索に機能する一方、減数分裂期の相同鎖検索にはRad51に加え、減数分裂期特異的RecAホモログDmc1が働くと考えられている。Rad51と働くPsy3-Csm2-Shu1-Shu2複合体のコア要素、Psy3-Csm2複合体のX線構造解析から、この複合体はRad51と構造的に相同であり、Psy3-Csm2-Shu1-Shu2複合体に代表されるRad51メデエイターがRad51フィラメントの末端に結合することで、Rad51フィラメント形成の促進や安定化に関わるモデルを提出した。

自由記述の分野

基礎生物学

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公開日: 2016-06-03   更新日: 2016-09-08  

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