研究課題
基盤研究(A)
本研究は、TDLS分析計を駆使して森林生態系におけるメタン動態を明らかにした。渦相関(EC)法および簡易渦集積(REA)法にプロファイル測定を併用することにより、森林生態系(樹冠)スケールでのメタンフラックスの日・季節・年々変動を連続モニタリングするとともに、森林内の各コンパートメント(湿地土壌・不飽和土壌・葉群・幹など)におけるメタンの吸収ないし放出速度をチャンバー法により連続観測し、コンパートメントスケールでのシンク/ソースの実態と時空間変動を調べた。この結果、湿地域を含む森林生態系におけるメタンフラックスの変動幅について定量化し、これらの森林がメタンのソースとなりうることを明らかにした。
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