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2014 年度 研究成果報告書

出生コーホートを用いた妊娠中の大気汚染が妊婦及び出生児に及ぼす影響の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 23249034
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 衛生学
研究機関兵庫医科大学

研究代表者

島 正之  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (40226197)

研究分担者 澤井 英明  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (80215904)
谷澤 隆邦  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (10126534)
小森 慎二  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (60195865)
赤谷 昭子  兵庫医科大学, 医学部, 講師 (50212402)
内田 暁子  兵庫医科大学, 医学部, 助教 (00418964)
大谷 成人  兵庫医科大学, 医学部, 助教 (10561772)
連携研究者 田村 憲治  国立環境研究所, 環境健康研究センター, フェロー (10179898)
研究協力者 余田 佳子  兵庫医科大学, 医学部, 助教 (80748434)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワード大気汚染 / 妊娠 / 出生コーホート研究 / 窒素酸化物 / オゾン / 粒子状物質 / 出生時体重
研究成果の概要

出生コホート研究を基盤として、妊娠中の大気汚染物質への曝露が妊娠及び出生児に与える影響を評価した。妊婦が居住する家屋内外で環境測定を行った結果、屋外の微小粒子状物質(PM2.5)、二酸化窒素(NO2)、オゾン(O3)濃度は近隣の大気測定局における濃度との相関が大きく、屋内PM2.5濃度も測定局濃度との相関していた。妊娠前期の妊婦の血清高感度CRP及びTARC濃度は喫煙、BMI等との関連が大きかった。採血前のPM2.5及びO3への曝露濃度が高いと血清TARCは高値であったが、CRPへの影響は見られなかった。妊娠中の大気汚染物質への曝露と出生時体重との関連は見いだすことができなかった。

自由記述の分野

環境疫学

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公開日: 2016-06-03  

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