研究課題/領域番号 |
23251008
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 国立民族学博物館 |
研究代表者 |
山本 紀夫 国立民族学博物館, その他部局等, 名誉教授 (90111088)
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研究分担者 |
川本 芳 京都大学, 霊長類研究所, 准教授 (00177750)
大山 修一 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (00322347)
池谷 和信 国立民族学博物館, 民族文化研究部, 教授 (10211723)
月原 敏博 福井大学, 教育地域科学部, 教授 (10254377)
平田 昌弘 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (30396337)
重田 眞義 京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 教授 (80215962)
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連携研究者 |
稲村 哲也 放送大学, 教養学部, 教授 (00203208)
杉山 三郎 愛知県立大学, 国際文化研究科, 教授 (40315867)
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研究協力者 |
鳥塚 あゆち
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 熱帯高地 / 環境開発 / ドメスティケーション / 高地文明 / 地域間比較 |
研究成果の概要 |
熱帯高地は、これまで辺境とみなされ、ほとんど注目されなかった地域であるが、そこは古くから多数の人口を擁し、高度な文明も成立、発達したところである。本研究は地球レベルで山岳地域を俯瞰し、そこに熱帯高地という中心軸をもうけて高地の環境と人間との相互関係を比較研究した。対象とした地域は、主として中米高地、中央アンデス、ヒマラヤ・チベット高地、そしてエチオピア高地である。これらの4大熱帯高地で発生した高地文明には、いくつもの類似点があるとともに、違いも存在する。この違いが何に起因するのか、それらの疑問を明らかにすることが今後の課題である。
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自由記述の分野 |
文化人類学
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