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2015 年度 研究成果報告書

古代パルミラの葬制の変化と社会的背景にかかわる総合的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23251018
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分海外学術
研究分野 考古学
研究機関奈良県立橿原考古学研究所

研究代表者

西藤 清秀  奈良県立橿原考古学研究所, その他部局等, その他 (80250372)

研究分担者 青柳 泰介  奈良県立橿原考古学研究所, 調査課, 係長 (60270774)
連携研究者 中橋 孝博  九州大学, 比較社会文化研究院, 名誉教授 (20108723)
篠田 謙一  国立科学博物館, 研究調整役 (30131923)
濱崎 一志  滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (00135534)
石川 慎治  滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (50374971)
花里 利一  三重大学, 工学部, 教授 (60134285)
吉村 和久  九州大学, 理学研究院, 名誉教授 (80112291)
佐藤 亜聖  元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (40321947)
宮下 佐江子  古代オリエント博物館, 研究部, 研究員 (80132760)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワードパルミラ / 葬制 / 家屋墓 / 葬送用彫像 / 3次元計測 / 復顔 / 顔面の部位配置
研究成果の概要

シリア・パルミラにおける葬制に関わる研究を目的として、パルミラ遺跡北墓地に所在する129-b家屋墓の発掘調査をシリア内戦の激化で中断する2010年まで実施した。しかし、内戦の激化はその後の現地調査を不可能にさせたたが、129-b号の内外部の復元を図上でおこなった。また、出土した頭骨の顔を復顔し、その頭骨が収められていた棺に嵌め込まれていた胸像の顔との比較をおこなった。その結果、胸像は死者の肖像と言えることがわかった。さらにヨーロッパや日本の博物館や美術館に所蔵されているパルミラの葬送用胸像を中心にパルミラ由来の彫像を3次元計測した結果、顔の部位の配置にある一定のルールが存在することが判明した。

自由記述の分野

考古学

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公開日: 2017-05-10  

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