研究課題
基盤研究(A)
これまで調査の空白域であったサハリン南東沖テルぺニヤリッジ周辺で3回の海洋調査を行い、音響探査により延べ56本のフレアを観測した。そのうち水深300 m以上のフレアは34本であった。フレア位置を指標に海底の16地点で堆積物コア採取を行い、そのうち3本のコアからガスハイドレートを採取することができた。従って、サハリン周辺のメタンシープおよび表層ガスハイドレートの分布は、北東沖から南東沖のテルぺニヤリッジ周辺まで広く分布していることが判った。採取コアのガス・間隙水・堆積物解析からは、表層ガスハイドレート生成に関わる、サハリン北東沖から南東沖に至る海底の物理的化学的環境特性が明らかにされた。
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