研究課題
基盤研究(B)
文字を断片化して認識するという,従来の文字認識技術からみれば逆転の発想とも言える手法により,手書き単文字(約95%程度の認識率,以下同)だけでなく,手書き文字列(65%),そして飾り文字フォント(75%)が機械認識できることを実証した.断片化して認識するということは,文字の全体的な構造特徴を利用しないことを意味している.従って,文字の全体的構造が変化してしまったような大きな変形を伴った文字でも認識できる.例えば,手書き文字列の場合,隣接文字が接触してしまったようなケースでも認識できる.この成果に基づき,さらに一般的な全体的構造を併用することで,極めて頑健な認識手法が実現できると期待される.
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