研究課題
基盤研究(B)
人は他者との関係を損なわずに、より多くの報酬を得るための行動を選択するが、経済学的には不合理な行動に価値を見出すことも多い。人の意思決定プロセスの理解は、報酬系・情動系の脳内機構の解明だけでなく、その成果を感性工学的、神経経済学的な応用へ繋げる意義を有する。そのためには、感性情報に基づいた意思決定プロセスを評価する実験パラダイムと解析方法を開発すると同時にその脳機能原理の理解を目指した、感性脳科学的研究アプローチが重要となる。本研究は、そのための客観的指標として脳波の事象関連電位に注目し、人および動物を対象とした意思決定プロセスを解析する実験モデルを開発した。
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Kansei Engineering International Journal
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http://www.md.tsukuba.ac.jp/basic-med/physiology/sys-neurosci/