研究課題
基盤研究(B)
言語音声の超分節素研究のため、2つの研究用ソフトウェア・ツールを開発した。一つは、言語タグや超分節素タグを用いて共起分析や文脈分析など種々の検索処理を行う「言語分析用アノテーション・ツール」であり、他の一つは、音声のピッチ曲線や持続時間を変更した再合成音を作成し、聴知覚実験を実施する「韻律制御実験ツール」である。タイ語やビルマ語などの声調言語の音声分析によって、声調のピッチ周波数パタンは、単独形の発音として各音節に固定されたものではなく、予測的な調整がなされるなど融合的な特性を示すものであり、超分節素の記述は、発話全体を考慮した動的特性の観点からなされなければならないことが明らかとなった。
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