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2014 年度 研究成果報告書

感覚フィードバックに依存した運動回路の機能発達

研究課題

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研究課題/領域番号 23300114
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 神経科学一般
研究機関東京大学

研究代表者

能瀬 聡直  東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30260037)

研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワード神経可塑性 / ショウジョウバエ / 運動回路 / 臨界期 / 運動感覚フィードバック / 神経回路
研究成果の概要

本研究では、ショウジョウバエ胚・幼虫をモデルとして用い、運動回路の発達過程における感覚受容、特に運動の結果として生じる体性感覚の役割を調べることを目的とした。ショウジョウバエの感覚神経細胞は三種類に分けられるが、その中でも運動感覚受容への関与が示唆されているchordotonal neurons(chos)に着目した。このニューロンの神経伝達を時期特異的に阻害し、成長後の幼虫のぜん動運動パターンへの影響を調べた結果、胚発生の特定の時期における伝達が重要であることを示した。以上により、臨界期特異的な運動体性感覚受容が運動回路の発達において果たす役割を明らかにした。

自由記述の分野

脳神経科学・神経科学一般

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公開日: 2016-06-03  

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