研究課題
基盤研究(B)
本研究により、グアニンヌクレオチド交換因子であるDock3を網膜神経節細胞に過剰発現させると、グルタミン毒性による神経細胞死が抑制されることが見出だされた。Dock3はグルタミン酸受容体サブユニットであるNR2Bの分解を促進することによって、グルタミン酸毒性を低減する。正常眼圧緑内障モデルであるGLAST欠損マウスとDock3 過剰発現マウスを交配したところ、Dock3 の過剰発現により緑内障様症状の進行が抑制されることが判明した。一方、Dock3は髄鞘保護にも働き、cuprizoneによって誘導される脱髄症状を緩和する事も見出だした。
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