研究課題
基盤研究(B)
要素の組合せからなる複合記号が物を表す記号体系を開発し、ニホンザルに物を表す記号の要素を順次選ぶ能力、要素から記号を合成して使う能力があることがわかった。課題遂行中に前頭葉と側頭葉から皮質脳波を多点記録し、記号の分解と合成では前頭前野の異なる部位に特異的な周波数応答が観測された。ヒト被験者に日本語のかな文字列を呈示すると、分節が適切に区切られている条件に比べ分節区切りが無い時に下前頭葉の弁蓋部から島前部にかけての賦活が増強することが機能的磁気共鳴画像法で示された。また、ニホンザルにおいて、記号の等価関係(対称性)が2頭の個体において成立することが示唆されたが、さらなる検討が必要と考えられた。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (16件) (うち査読あり 16件) 学会発表 (29件) (うち招待講演 5件) 産業財産権 (3件)
Neuroimage
巻: 90C ページ: 74-83
Short Papers
巻: No.2509
Neurosurgery
巻: 73 ページ: 146-154
BRAIN and NERVE
巻: 65 ページ: 643-650
医学のあゆみ
巻: 246 ページ: 513-518
新潟医学会雑誌
巻: 127 ページ: 127-132
IEEE International Workshop on Pattern Recognition in Neuroimaging
ページ: 41-44
Jpn. J Rehabil Med
巻: 49 ページ: 70-725
Displays
巻: 33 ページ: 91-97
Acta Medica et Biologica
巻: 58(2)
Neuroscience
巻: 193 ページ: 249-258
Front Syst Neurosci
巻: 5 ページ: 34
巻: 54 ページ: 203-212
生体医工学
巻: 49 ページ: 946-951
自律神経
巻: 48 ページ: 208-210
Cereb Cortex
巻: (in press)
10.1093/cercor/bht319