研究課題/領域番号 |
23300155
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
中村 紳一朗 滋賀医科大学, 動物生命科学研究センター, 准教授 (50307980)
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研究分担者 |
岡田 尚巳 日本医科大学, 医学研究科, 教授 (00326823)
西村 正樹 滋賀医科大学, 分子神経科学研究センター, 教授 (40322739)
松尾 明典 滋賀医科大学, 分子神経科学研究センター, 助教 (20324585)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | アルツハイマー病 / アミロイドβ / アデノ随伴ウイルス / カニクイザル |
研究成果の概要 |
サル類のアルツハイマー病関連病変は形成に20年以上を要するため、人為的作製モデルが必要である。そこでヒトでの発症に強く関わる遺伝子(スウェーデン型APP)をウイルスベクターに組換え、3ヶ月間マウス脳に強制的に発現させたところ、ベクター投与群は対照群に比べ、導入遺伝子産物であるアミロイドβ(Aβ)1-40が多く検出された。この組換えウイルスベクターは、確かにアルツハイマー病の原因物質であるAβを強制的に作る能力を持っているので、サルに接種して効果を確認しているところである。
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自由記述の分野 |
実験動物学
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