研究課題
基盤研究(B)
心腔内血流は心機能を反映する。血流は超音波ドプラ法で計測できるが、超音波ビーム方向の血流しか評価できないという欠点がある。本研究では超音波の新しい技術を用いて、ビーム方向によらない血流の可視化を試み、得られた血流速度情報から心機能を評価した。種々方法を試みた後、vector flow mapping法による血流計測が妥当であること、また得られた血流速度から算出されるエネルギー損失が、大動脈弁閉鎖不全症の重症度を評価しうることを明らかにした。
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超音波医学
巻: 40 ページ: 273-281