研究課題
基盤研究(B)
PFCの保持を目的としたBLの外殻物質として新たにフッ化リン脂質F-DPPCを合成した。C5F12:C6F14=1:1(重量比)混合ガスを内封した、粒子径約500nmのRGD-BL(DSPC:F- DPPC:DSPE-PEG2K:DSPE-PEG3K-Mal=44:50:5:1 (モル比))を調製した。RGD-BLと診断超音波照射は、固形癌組織の新生血管や血栓の造影が可能である。治療用超音波の照射によって、腫瘍内温度の上昇によるハイパーサーミアやIL12遺伝子導入による遺伝子治療も可能である。診断と治療の両機能を有するBLを用いる次世代超音波治療システムを構築出来た。
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Cancer Science
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