研究課題
基盤研究(B)
本研究の目的は、軽度認知機能障害(MCI)及び軽度のアルツハイマー型認知症(AD)患者における認知機能の維持・改善に運動介入が有用であるかを検証することである。対象者を無作為に運動介入群とコントロール群に分類し、運動介入群には月に1回の教室型運動介入と歩数計を用いた日々の有酸素運動を6ヶ月間実施した。結果、身体活動量は有意な交互作用を認め運動介入群で増加した(P<0.05)。それ以外の項目では有意な交互作用は認められなかった。これらの結果より、本運動介入では、MCIおよびAD者の病状の進行抑制に有用とは言い切れない結果となった。
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Geriat Gerontol Int
巻: (in press)
10.1111/ggi.12159