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2015 年度 研究成果報告書

広角映像を用いた自動車運転認知行動評価の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23300245
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 応用健康科学
研究機関信州大学

研究代表者

小林 正義  信州大学, 学術研究院保健学系, 教授 (80234847)

研究協力者 百瀬 英哉  株式会社西澤電機計器製作所, 技術部研究開発室, 部長
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワード自動車運転 / 危険認知 / 高齢者
研究成果の概要

ドライバーの危険認知を評価する模擬運転装置を作成した。本装置を使った模擬運転テストでは、被験者に運転映像を提示し映像の動きに合わせて模擬運転操作を行わせ、模擬運転中の手掌部発汗(PSR)と皮膚電位反射 (SPR)、ハンドル、アクセル、ブレーキの応答を評価する。
認知機能の低下が疑われる高齢ドライバーでは、SPRとPSRの応答が遅れ、ブレーキの応答は危険な場面とは一致せず正確な危険認知ができていなかった。もう一人は、テストの終盤でSPRとPSRの応答がみられず、危険なシーンを見落としていた。本装置を使った模擬運転テストは高齢ドライバーの運転技能のスクリーニング検査として有効と思われた。

自由記述の分野

人間医工学、リハビリテーション科学

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公開日: 2017-05-10  

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