研究課題
平成25年度では,改良版ゲームのシステム開発と学習コンテンツ開発及び評価実験を実施した.従来通り,システム開発は,溝口博・杉本雅則,学習コンテンツ開発は,武田義明・楠房子が担当した.評価実験は,稲垣成哲・山口悦司が評価枠組みの策定,評価実験のデザインを検討した.論文化は全員で取り組んだ.全体の統括は,武田が行った.本年度の研究計画の概要は,次の通りであった.①研究打合せ会議 :平成25年度上半期には,対面及び遠隔会議との研究打ち合わせ会議を開催し,研究組織における役割分担と研究計画を再確認した. ②文献研究・データベース化:昨年度からの継続として,最新の知見を探索,蓄積するとともに,国内外の先進的なシステム等の研究資料の収集を行った. ③学習コンテンツの開発:昨年度に開発したコンテンツの改良を試みた. ④システムの設計と開発:昨年度に開発したフル・ボディ・インタラクション・システムを改良し,最大6名がプレイできるようにするとともに,学習コンテンツを結合させ,ゲームとして完成させた. ⑤評価実験の設計と実施:評価実験については,神戸大学附属小学校の神山真一氏(神戸大学附属小学校教諭)が研究協力者として参画し,附属校との連携のもとに実施した.H25年度の上半期には,ゲームのみを使った実証実験,下半期には,六甲山のフィールドワークと統合した実証実験を実施した. ⑥成果発表:研究成果については,海外では,CSEDU2013(ドイツ),IDC2013(アメリカ),ICCE2013(インドネシア),ACE2013(オランダ),ICST2013(ニュージーランド),国内では日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会で発表するとともに,Journal of Robotics and Mechatronicsに論文が掲載された.
25年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2013 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)
Journal of Robotics and Mechatronics
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