研究課題
基盤研究(B)
周氷河地形の発生・規模・形態・形成速度を決める要因、および気候変動の影響を解明し、最終的に周氷河地形プロセスを体系化するために、異なる周氷河環境(北極圏スバルバール、欧州アルプス、中部山岳地域)を対象に、長期無人観測、精密地形測量、周氷河現象の分布・形態・構造に関する現地調査を総合的に行った。既存データを加えて観測データを分析した結果、落石・ソリフラクション・リル侵食等の発生条件、岩盤変形や岩石氷河の進行速度,氷楔破壊発生の年々変動とその原因が詳しく判明した。また、霜柱による礫と土の淘汰プロセスに関する室内実験を実施した結果,世界で初めて淘汰構造土の初期地形を再現することに成功した。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (15件) (うち査読あり 15件) 学会発表 (14件) 図書 (1件)
Permafrost and Periglacial Processes
10.1002/ppp.1806
地学雑誌
巻: 122(4) ページ: 591-614
10.5026/jgeography.122.591
巻: 122(4) ページ: 755-767
雪氷
巻: 75 ページ: 325-342
巻: 75 ページ: 315-324
Geographical Review of Japan
巻: 86B ページ: 22-32
10.4157/geogrevjapanb.86.22
Permafrost and Periglacia l Processes
巻: 24 ページ: 39-55
10.1002/ppp.1767
Landslides
巻: 10 ページ: 75-82
10.1007/s10346-012-0353-5
Earth Surface Processes and Landforms
巻: 37 ページ: 1641-1650
10.1002/esp.3298
Geografiska Annaler
巻: 94 ページ: 445-457
10.1111/j.1468-0459.2012.00470.x
巻: 121(2) ページ: 269-305
巻: 121(2) ページ: 306-331
Quaternary Research
巻: 75 ページ: 356-365
巻: 120(3) ページ: 502-535
第四紀研究
巻: 50 ページ: 309-317