研究課題/領域番号 |
23310016
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 独立行政法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
谷本 浩志 独立行政法人国立環境研究所, 地球環境研究センター, 室長 (30342736)
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研究分担者 |
角皆 潤 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50313367)
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連携研究者 |
猪俣 敏 独立行政法人国立環境研究所, 地球環境研究センター・地球大気化学研究室, 主任研究員 (80270586)
中川 書子 北海道大学, 理学研究院, 助教 (70360899)
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研究協力者 |
大森 裕子 独立行政法人国立環境研究所, 地球環境研究センター・地球大気化学研究室, 特別研究員 (80613497)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 硫化ジメチル / 化学海洋 / 生物地球化学 / 気候変動 / 大気化学 |
研究概要 |
硫化ジメチル(DMS)は主に海水中の植物プランクトンから生成し大気中に放出され、地球大気の気候に大きく影響する要因の一つとして重要である。従来、DMSは海水サンプルをガスクロマトグラフにより測定されていたが、一試料あたりの測定に時間がかかるため観測データが極めて少ないことが課題であった。本研究では、バブリング式の平衡器とプロトン移動反応質量分析計の高度化を行うとともに、較正手法の確立や従来法との相互比較による検証を行い、本手法を海水中DMSの高時間分解能計測手法として確立した。
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