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2014 年度 研究成果報告書

ユビキチン化を介する相同組み換え修復制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 23310040
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 放射線・化学物質影響科学
研究機関大阪大学 (2012-2013)
慶應義塾大学 (2011)

研究代表者

中田 慎一郎  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70548528)

研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワードDNA損傷応答 / DNA修復 / ユビキチン / 相同組換え修復
研究成果の概要

DNA2本鎖損傷は相同組換えもしくは非相同末端結合によって修復されることが知られている。DNA2本鎖損傷応答においては、ユビキチン化依存性のシグナル伝達の重要性が明らかにされてきている。本課題では、BRCA1非依存性HR機構の解明とユビキチン化依存性シグナリングによる相同組換え修復の制御機構の解明を目的として研究を行った。研究成果として、E3ユビキチンリガーゼのRNF8が53BP1非存在下でのBRCA1非依存性RAD51リクルートを制御していることを見いだした。また、脱ユビキチン化酵素OTUB2によるユビキチン化の精密制御が相同組換え修復に必要であることを見いだした。

自由記述の分野

DNA損傷応答

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公開日: 2016-06-03  

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