研究課題
基盤研究(B)
硫黄酸化細菌から精製されたCOS加水分解酵素(COSase)は、地球の気候に影響を与える硫化カルボニル(COS)を分解する新奇酵素である。この酵素活性をより効率の高いものとする事を目指して、酵素の活性中心付近および基質あるいは反応生成物のトンネル付近のアミノ酸の変異体を作製し、酵素活性への影響を調べた。さらに自然界のCOSの動態を明らかにする研究の一環として、COSを効率よく取込み分解する細菌及び真菌を土壌から分離し、その中から高い分解活性を有する7株の分解菌を得た。
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