研究課題
基盤研究(B)
ナノ領域での磁気特性を評価するため、アパーチャーレスプローブを用いたSNOMの構築と、偏光特性の調査をおこなった。その結果、約10 nmの空間分解能と良好な偏光特性を実現するとともに、アパーチャーレスSNOMにおいて問題であった背景光と信号光の分離に成功した。FDTDシミュレーションでは、実験で得られた偏光特性をほぼ正確に再現することに成功し、プローブ周辺の電場分布を理解することができた。さらに、時間分解測定を実現するための装置の構築を行った。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
J. Mag. Soci. Cpn.
J. Magnetics
巻: 18 ページ: 317-320
IEEE TRANS. MAGN.
巻: VOL.48, NO.11, NOV. ページ: 3670-3673
http://mst.nagaokaut.ac.jp/~t_bashi/ISHIBASHI_LAB/Home.html