研究課題
基盤研究(B)
分子構造と単一分子電子機能の相関を明らかにする事と、複数電極への結合を可能にする事を目的として研究を行い、次のことを明らかにした。ポルフィリン-イミド分子中の金属をZnとRh-Iとして、それぞれの単一分子電気特性をMCBJ法で計測したところ、Znの整流比が有意にRh-Iよりも大きいことが分かった。同じ分子を単層カーボンナノチューブ(SWNT)を電極として計測したところ、ほぼ同様の結果が得られた。SWNTは様々な(n,m)指数からなる混合物であるが、分子の特性が露わに出てくることが分かった。これにより、多端子計測が可能になった。様々な並びのポルフィリンアレイを効率よく合成する手法を確立した。
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (18件) (うち査読あり 18件) 学会発表 (20件)
e-Journal of Surface Science and Nanotechnology
巻: 12 ページ: 124-128
Sensors & Actuators : B. Chemical
巻: 193 ページ: 136-141
Key Eng. Mater.
巻: 596 ページ: 116-120
J. Phys. Chem., C
巻: 117 ページ: 25325-25833
Nanotechnology
巻: 384006 ページ: 7
Advanced Materials
巻: 25 ページ: 5893-5897
J. Mat. Chem. C
巻: 1(6) ページ: 1137-1143
Dalton Trans.
ページ: 14309-14315
Applied Physics Express
巻: 5 ページ: 115102
Heterocycles
巻: 86 ページ: 1549-1554
J. Mat. Chem.
ページ: 13691-13697
巻: 23 ページ: 215701
ACS Nano
巻: 6 ページ: 3876-3887
Chem. Commun.
ページ: 7796-7798
Biomacromolecules
巻: 13 ページ: 432-438
Chemistry .A European Journal
巻: (in press)